日本語能力試験は必要?
- Education Tailor 松田
- 2024年5月8日
- 読了時間: 2分
Education Tailorの松田です。
先日、留学生の方から「日本語能力試験は必要ですか?」という質問をいただきました。
結論として
『あった方がいいです』
日本は大手企業であれば、最初に書類選考があります。
書類選考が通らなければ、面接を受ける事すらできません。
企業が日本語能力を判断する基準は、
①日本語能力試験の有無
②出身校
③自己PR
①は資格で持っているかということです。
こちらは単純で簡単にアピールできます。
②は出身校の偏差値で判断します。
有名大学であれば、それなりに日本語ができないと入れないと判断されます。
③は自己PRで正確な日本語で書くのは当たり前(文法や表現が正しいという意味)ですが、
その中で自分がどのぐらい日本語ができるかアピールすることが重要です。
資格としてなくても、アピールできればいいですが、
あった方が更にアピールできます。
日本語学校では「その日本語じゃ面接は無理ですよ」とか言っている先生がいますが、
面接の前に書類選考です・・・誤字脱字の確認レベルでは足りません。
話せるだけでは面接に行けるのは、書類選考の無い企業だけです。
先生方もぜひ履歴書やESの書き方を細かく指導してください。
もちろん日本語能力だけが判断基準ではありません。
人柄や能力、語学力、色々な要因があります。
N4相当で就職を決めた学生もおります。
履歴書やESでお困りごとがあれば、ぜひご連絡ください。
マンツーマンでサポートします。
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