EducationTailorの松田です。
日本企業の方は、日本語学校ってどんなところかご存じでしょうか?
先日、千葉県の企業様に訪問した際に、社長様よりご質問をいただきました。
「松田さん、日本語学校で普通の学校と何が違うのか、いまいちよくわからないんだけど・・」
どうやって勉強して日本語を習得しているか。
社長様はもっと外国人の方の日本語を上達させたいのと
もっと日本を好きになってほしいし、幹部候補生を育成したいとのことでした。
外国人の方を理解しようとしてくださる企業様が増えてほしいものです。
さて本題に入りましょう。
日本語学校は、単純に言うと進学や就職のための準備学校というのが近いかと思います。
海外に留学すると、語学スクールに通って、その後、大学等に進学するかと思いますが、その語学スクール的なところになります。
授業時間は多くの学校では、午前クラスと午後クラスに分かれています。
それぞれ3時間程度(休憩抜き)勉強することが多いです。
学習機関が最長2年までとなっています。
日本に留学するためには、
①150時間以上の日本語学習証明書
②日本語能力の試験の合格証(JLPT、JLCT、NAT-TESTなどなど)
①か②のどちらかが必要になります。
レベル的には挨拶や簡単な自己紹介ができるレベルや平仮名片仮名が読めるレベルです。
そこから、1年~2年である程度話せるレベルまで学習する場所が日本語学校になります。
会話、語彙、文法、聴解、読解、作文、日本文化等を学びます。
そしてアルバイトをしながら、日本語能力を向上させています。
国籍も様々で大きな日本語学校になると40か国以上の学生が在籍しています。
中国からの留学生が多く、次にベトナムやネパールが多いですね。
もし日本語学校を見学してみたい場合は、弊社にお問い合わせください。
弊社と関係のある日本語学校様を見学することが可能です。
勉強方法も日本の英語学習とは違いますので、一見の価値があると思います。
外国人を採用されている企業様や今後検討中の企業様はぜひ、見学をしてみてください。
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